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【坐禅作法78】お金の増える金銭感覚

ちょっとはマシな坐禅作法 お金の増える金銭感覚〜付録:禅的財産形成術3〜

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〜付録:禅的財産形成術3〜


何故わざわざ投資しなければならないのか


何故わざわざ投資しなければならないのか、という疑問にはこう答えよう。

「君の勤倹貯蓄の努力を踏みにじるやつがいるからだ」

かつて物価の上昇しなかった時代はない。
不況により一時的なデフレーションが起こっても、その後、必ずインフレが起こった。
そのとき、君が魂を買うために貯蓄したお金の価値は目減りしてしまうのだ。
その昔、百円あれば家が建った時代がある。じゃあ、今、その百円で何が買える?
それがインフレだ。

そのとき政府は何もしちゃくれない。

ここ数十年、日本銀行が金利政策に失敗し続けてきたために、
銀行にお金を預けてもほとんど利息のつかない時代になってしまった。
打つ手のなくなった日銀は次にインフレターゲット政策を持ち出してきた。
いわゆる“異次元金融緩和時代”のはじまりである。

これは昔でいうと日銀が鋳造貨幣の改悪をしようとしているのである。
たとえば株式や不動産市場から資産を買い上げてまでも万札を刷りまくる。
「空(から)刷りした価値のない万札だけどたくさん買い物できるよ」というのだ。

すると政府もそれに乗っかってきやがった。
その利点は政府の借金を返しやすくなること。年金だってホイホイ払える。
万札が大量に出回れば納税金額の名目的な額面も増えるからである。
万札自体の価値はなくなるけれど政府にはそんなこと知ったことじゃない。

でも、ちょっと待ってくれ。
魂を買うために貯め込んできた貯金の価値がなくなるじゃないか。
可処分所得の行き先の多くが貯金に向かう傾向にある日本にあって、
国民の勤倹貯蓄の努力を踏みにじるつもりなのか?オマエたちっ!

この問題に対する経済学者の解答はこうだ。
「インフレ率が安定したら金融緩和を解いて日銀が円を取り込むから大丈夫」
神の御業を人間が制御できると思い上がった連中の言うことは聞いて呆れる。

経済の実態には合理的には動かない要素がある。時節と人の心だ。
景気の波は時節について流れゆき、好と不況は人の心がつくりだす。
ただ坐禅修行だけが教えてくれる。経済政策云々(うんぬん)は博打にすぎないと。

ところでオレたち国民の貯金の責任をとってくれる腹づもりはあるんだろうな?

…あるわけないか。

そんな無責任時代をどう乗り越えるかというのが今回の課題である。

矢印マーク 投資戦略の発想法―ゆっくり確実に金持ちになろう

これから投資を始める人の入門書として最適。
著者がオトナノジジョウで逮捕されたせいで、
評価半減なんだけど書いてあることは実にマトモ。
要するにお金のこと一辺倒ではいかんのです。
投資戦略の基本中の基本は坐禅修行なんだよん。


独立して判断しているはずの日本銀行が借金まみれの政府に抱き込まれた。
魂を買うために貯蓄を増やしている独立自尊の人を政府がもてあそぶ時代。
政(まつりごと)に携わるなら独立自尊の人の稀少価値くらいは知るべきだ。

革新(イノベーション)を伴なわないインフレはエンジンのない車と同じである。
自動車、エレクトロニクスなどの技術革新による産業の創出が日本のエンジンだ。
産業革命によって金まわりを良くすることこそ純和風インフレターゲット政策。
貨幣供給量だけ増やしてインフレを起こそうなんて軟弱すぎて情けなくなってくる。

そして、もとより創造力を眠ったままにしている凡人を何人束にしても価値はない。
革新を起こすための創造力の目覚めているのは独立自尊の人だけだからだ。
ゆえに国家の責務は国民の自立を促し独立自尊の人の邪魔をしないことにある。

そもそも経済にしても財政にしてもうまく回らない時期を避けられない。
その時期にすべきことは“ものの道理”から外れてついたぜい肉を減らすことだ。
その英断を避けてばかりいると飛躍できる時節が到来しても飛びきれないのである。

飛べないデブは、ただのデブだ…(映画『紅のデブ』公開未定)

ものごとのうまく回らない時期は間違っている“何か”をあぶりだす機会なのに、
薄っぺらな政策に活路を見出そうとするのは英断を避けるための言い訳にすぎない。
そういう異邦人のよくやることはこの日の本の国にふさわしくないと思わないのかね。

しかし、なんて時代だ。飛べないデブどもと命運をともにしなくちゃならないなんて…。

『となりの億万長者』の米国のお金持ちが投資に熱心な理由はここにある。
ふざけた政府や時代に振り回されないようにインフレに対抗できる資産を買うのだ。
すべては「魂を買うため」である。そんな彼らこそ独立自尊の人にほかならない。

世界一勤勉誠実な日本人に欠けているものを世界一自立した米国民は知る。
「自分のケツは自分で拭く」。それを覚えたとき日本は世界に模範を示す国になる。
そんな来たるべきときのために、まずはボクたち禅者が手本を示すべきだろう。

赤雲水

禅的生活の基本

黒雲水
禅的生活の基本4:余分なお金を堅実な投資に振り分ける


インフレに対抗するための一番の武器は仕事で一流になることである。
自分の提供する商品やサービスに物価上昇分を付加すればいいからだ。
それは坐禅修行の成果として天職に呼ばれたならおそらく実現できる。

ただし仕事はいつでも絶好調とは限らない。低迷期間がつきものだ。
それに天職に呼ばれるような人ならきっと仕事に魂を込める。
納得できない仕事に妥協することはプライドが許さない時だってあるだろう。

とくにわれわれ禅者には54歳からの収穫期に最高の業績を残す天命が待つ。
仕事の主導権を自分で握って、自分のペースで仕事をするためにも、
そのときに備えてひと財産築きあげておくことは天職に就く者の義務に違いない。

そのためには余分なお金を堅実な投資に振り分けておく必要がある。
その投資に成功するにはコツがある。

「負けるが勝ち」

これに尽きる。投資に失敗したければ相場で儲けようとすればいい。
しかし投資に成功したければ相場で儲けようとしてはいけない。
そうすれば必ず儲かる。投資は相場に負けた者が勝つのだ。

すなわち、これは逆説(パラドックス)である。

投資とは、つまるところ“敗者のゲーム”にすぎない。
その投資戦略については成功と失敗を繰り返しながら自分で学習するのがいい。
だからこれから紹介するのはさわり程度。でもボクの実践している投資戦略である。


仁悟式投資法

仁悟式投資法1:投資で儲けようとしない


インフレに対抗できる資産としては自分の仕事の他に株と不動産がある。
株の方が儲かるとする説が大多数を占めるけれど、そんなことはどうでもいい。
なぜならボクはふざけた政府や時代に振り回されたくないだけだからだ。

どちらかというとボクは株より不動産の方がお気に入り。
不動産から上がってくる家賃収入は株の配当金よりリターン率が高い。
具体的には不動産が平均4〜6%/年。株は平均2〜3%/年くらいかな。
それも家賃収入なら毎月。それに対して株の配当金は年1〜2回しかない。

毎月収入の入ってくる利点は不景気のときに気分のいいことだ。
資産価値は時価評価だから不景気のときは取得価額を割り込むことがある。
値上がりする時期を待っている間にも毎月収入のあることほど心強いことはない。

値下がりした資産でも手放さなければ絶対に損は確定しない。
それをわかっていながら損を確定するのは資産の増えている実感がないからだ。
毎月のように資産から収入を得られるとすれば、その不安から解放される。

それから余計な意見を吹き込むアナリストたちもよくない。
「損を確定してでもすぐに値上がりする資産に乗り換えた方がいい」…???。
何がいつから値上がりし始めるか。そんなことを読める人は誰もいない。

そもそも投資は儲けるためにするものではない。
「お金で魂を買うため」「ふざけた政府や時代に振り回されないため」
独立自尊の精神の持ち主には天が味方する。そこから外れるから失敗するのだ。

だからボクは嘘つきアナリストたちの意見は絶対に聞かない。

仁悟式投資法2:相場は読まない


なにはともあれ一番大切なのは自分の仕事である。
投資判断のために時間を割くのはバカバカしいことだと思う。
だからボクは相場はまったく読まない。市場の動向すら気にしない。

もとより不動産を買えるほどのまとまったお金はないから、
ボクは不動産(リート)ファンドを買っている。いわゆる投資信託だ。
不動産投資で毎月分配金のでるタイプの「リートインデックスファンド」をメインに、
株式に投資するタイプの「株式インデックスファンド」を少々。
それらを「毎月一定額」買い続けて「分配金はすべて再投資」する。

これは俗に「インデックスファンド戦略」として知られているもので、
ボクはそれを実践しているだけだ。非常に良く出来た投資戦略だと思う。
なぜならこの戦略に従えば人間の心理的弱点を全てカバーできるからだ。

しかも、これなら相場を読む必要もないから仕事に打ち込める。

インデックスファンド戦略を学ぶ価値は十分にあるとボクは思う。

仁悟式投資法3:インデックスファンド戦略を知る


「インデックスファンド」のインデックスとは指標。
たとえば日経平均、TOPIX、NYダウなどのテレビでもお馴染みのやつだ。
その指標に追随するようにコンピューターで売買を管理している。

したがってファンドマネージャーの手腕なんていう不透明な要素がない。
誰がファンドを運用しようと長期的には指標に追随するような結果になるもので、
面倒なこと一切抜きの合理的で潔い金融商品だと思う。おかげで手数料が安い。

しかもリスク分散が予めなされているのが特徴だ。
たとえば日経225は日経新聞で選んだ東証一部に上場している代表的銘柄255で、
日経225のインデックスファンドなら基本的にその全ての銘柄を買う。

だいたい20銘柄以上の株式を持っていれば、ある銘柄が値下っていても、
別の銘柄が値上がりするから損ばかりという状況を避けられると言われるため、
インデックスファンド一つで個別銘柄を選ぶ手間が省けてリスク分散もできる。

重要なのは買い方だ。その投資戦略が素晴らしい。

安いときに買って、高いときに売る。これが相場の鉄則である。
ただし、いつ、どこが安値で、いつ、どこが高値なのか?
それは後から振り返ってはじめてわかることで誰も判断はできない。

だからインデックスファンド戦略では毎月一定額買い続ける。
指標はインフレにあわせて長期的には上昇していくものなので、
結局、20〜30年後にはいつ買っても安値水準だったということになるからだ。

またこの戦略の「一定額買い続ける」というのが味噌である。
そのおかげで高い水準では少なく買い、低い水準のときに沢山買うことになる。
たとえばバブル景気のような超高値水準の時期には超少なく買うから、
その時期に買った分が値下がりしても長期的には打撃が少なくて済む。
一定額買い続けるという戦略をとるだけで相場を読まなくても賢く買えるのだ。

問題は資産運用のために一度買った資産を売るタイミングだろう。
景気のよいときに高い水準で売ったら確かにまとまったお金を得られる。
でもこれは運用するためのお金だからお金の行き場がなくなるのである。
定期預金に入れたとしたら株式の配当金よりも低い利率になってしまうし、
かといって相場は、いつから、どこまで下がるのか、判断のしようがないからだ。
結局、多少下がったところで、手数料を払って、もう一度買いなおすことになる。
売却時点でバッチリ税金を引かれているためほとんど利益は出ない。

その点、不動産(リート)インデックスファンドなら売る必要はまったくない。
高い利率の分配金を毎月受け取って、毎月再投資すると、
複利で元本が面白いように増えてゆくから笑いが止まらなくなる。
値上がり分はインフレ分と考えて元本を崩さなければ資産価値を維持できる。
そればかりか複利のおかげで死ぬまで勝手に増殖を続けるのだ。

理想は不動産インデックスファンドを3000万円以上購入することである。
単純計算で年利6%でも年間180万円の分配金のリターンを得られる。
20年から30年のあいだ買い続けるうちに元本が複利で増えることを考えると、
54歳以降の収穫期を迎える頃にはもう少し高い利率で分配金をもらえる。

イザとなったら分配金相当額を解約して生活したらいい。元本はそのまま残す。
仕事の主導権を自分で握るためには十分だろう。

ちなみにボクが現在持っている不動産(リート)インデックスファンドは、
ここ数年の安いときに買い続けてきたので年利12%の分配金を生み出している。
毎月再投資する戦略をとったおかげで複利で元本が増え続けているからだ。

アインシュタインが「数学の歴史上、最大の発見は複利だ」と答えたそうだけど、
複利はたしかに投資における高性能エンジンである。複利は絶対味方につけよう。
もちろん借金をしてまでやるのはご法度だ。複利で金と魂をむしりとられるぞ。

では以下にインデックスファンド戦略の教科書を紹介しておこう。

矢印マーク ウォール街のランダム・ウォーカー

インデックス戦略のバイブルその一。

矢印マーク 敗者のゲーム―金融危機を超えて<原著第5版>

インデックス戦略のバイブルその二。

矢印マーク 人はなぜお金で失敗するのか

インデックス戦略のバイブルその三。


禅者諸君!

人間として生きているかぎり凡人どもの愚かさのとばっちりを免れない。
ゆえにこそお金の知識は大切なのである。
禅者たるもの仕事の主導権を自分で握って、自分のペースで仕事をしようぜ。

(2013.4)

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