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【坐禅作法20】秘法!性エネルギー転換術

ちょっとはマシな坐禅作法 秘法!性エネルギー転換術〜才能とは何か7〜

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〜才能とは何か7〜


性エネルギー転換の条件

『性エネルギー転換』…創造の病(1)


(1)長期間の不休の知的作業への没頭の後に起こる。 この知的作業の多くは新たな世界像や哲学的根本原理に関するものである。


『思考は現実化する』はまことに趣味ある章を含む自己啓発書だ。
そしてその存在こそはボクが著者ナポレオン・ヒル博士を信頼する所以である。

「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」

創造の病の第一条件はこの“性エネルギー転換”のことにほかならない。

矢印マーク 『思考は現実化する』

胡散臭くとも書いてあることは本当である。
効果の出ない原因は二つ。
一つはチベット体操と坐禅をしないこと。
もう一つには時節が到来していないからさ。


ボクはナポレオン・ヒル博士のこの主張に諸手を挙げて賛成する次第である。

性的エネルギーは、あらゆる才能のある人たちにとって創造力の活力源の中でも、 強力なものであった。性衝動というこの強烈な力なくして、 指導者や建築家や芸術家として成功した人はこれまでに一人もいなかったし、 これからも決して現れないであろう。

(ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』-「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」)

性エネルギーの本来的欲求を、ほかの欲求に“転換”して行動を起こすことができる人であって初めて、 独創的才能を発揮できるのである。
強力な性エネルギーを持ちながら、才人とはまったくかけ離れた人生を送っている人々が多いが、 それは、この力の偉大さを誤解し、濫用することによって、 自分自身を低次元の動物にまで落としてしまっているからである。

(ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』-「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」)


ただし話題が話題であるだけに今回は下ネタ炸裂であることを断っておこう。
いやいや胡散臭さ満点ではあるけれどボクは至って大真面目である。

矢印マーク 『図説 法華経大全―「妙法蓮華経全二十八品」現代語訳総解説』

妙法蓮華経とは、最後まで読みきっても、
「どうせ読んだってわからん」としか書いてない経典。
それでも諸経の中の王なのである。
とても読みやすい現代語訳総解説。
読んでもわからん。だけど読む。それが法華経。


ヒル博士の性エネルギー転換とは六神通の一つ“漏尽通”のことだと思う。

法華経では声門・縁覚道を修めると六神通を具足した阿羅漢となるとされる。
その阿羅漢(あらはん)の具足する六神通とはこういうものだ。

『六神通』


神足(じんそく)通…望むところに現れる能力。
天眼(てんげん)通…遠くのものでも見ることができる能力。
天耳(てんに)通…遠くの音でも聞くことができる能力。
他心(たしん)通…他人の心を読みとる能力。
宿命(しゅくみょう)通…過去を知ることができる能力。
漏尽(ろじん)通…迷いを取り去る能力。

(参考:大角修『図説 法華経大全』P.071)


このうち漏尽通だけは他の能力と違って具体性に欠けている。
そもそも「迷いを取り去る」ということならむしろ前提条件ではないだろうか?

ゆえにボクはこう考えるわけである。
「心の迷いを取り去ることに熟練する頃に精液は漏れ尽くす。だから漏尽通」
おそらく漏尽通とは射精のコントロール能力のことなのだろう。

ヨーガではチャクラの覚醒により各種超能力が身につくとされているけれど、
法華経にある漏尽通以外の六神通もまた読んだまま超能力のことのようである。
『思考は現実化する』というのも心臓に対応するチャクラと関連する能力だ。

心臓のアナハタチャクラには願望実現の木・カルパブリクシャがあるとされ、
このチャクラの目覚めた人においてのみ芽生え成長するといわれる。

そのアナハタは魔境突入の段階で目覚ませるべきチャクラ。
このチャクラはクンダリニーを覚醒できないかぎり目覚めないとされるため、
願望実現の木を発芽させたければ漏尽通はその大前提となる。
というのもクンダリニーこそは性エネルギーと説明されるものだからだ。

ただし行法を間違えるとクンダリニー覚醒は廃人ともなりかねないものらしい。
高熱にやられて頭がどうかしてしまうとか心不全で死んだなんて報告まである。
精を漏らさない禁欲行を神聖視するのもこの辺りに理由がありそうだ。

ということは、創造力・超能力を発揮したい人、悩める人、悟りたい人、
実業家として成功してモテたい人、はたまた世界征服を企む人まで、
思考を現実化しようと何らかの行法に手を染め日夜励んだとしても、
漏尽通を達成しないと効果はなくしっぺ返しさえ喰らうかもしれないのである。

そもそも漏尽通は禁欲その他何らかの行法で達成するものではない。
エレンベルガーが創造の病の第一条件で指摘しているように、
「長期間の不休の知的作業への没頭」によって達成すべきものなのだ。

その理由はヒル博士による統計的事例研究からも説明できるのだけれど、
さきに中国道教の文献にある漏尽通達成の条件と要点をまとめておきたい。

『漏尽通達成の条件』


(1)この段階に突入する前提は約四〇歳であること。
(2)凡人は精液を浪費するが禁欲行により精液を霊気に変質できるようになる。 さらに進行すると霊気を精神へと昇華する逆行運動を始める。
(3)逆行運動開始からの禁欲行は百日間。 それは全く束の間のことのように何の苦もなく達成されなければならない。

(参考:本山博『坐禅・瞑想・道教の神秘』)

『漏尽通達成の要点』


(1)人生の半ばを越えた人が「自然人の死」を恐ろしい体験として感じることが肝要。
(2)禁欲行の完成により身体が自律的に昇華を全うする。 具体的には何らの瞑想も要せずして気は督脈・任脈ルートを自然に流れる。
(3)眉間、心臓付近、鳩尾、臍下丹田に精神集中するような古典的な行法は全く無意味である。

(参考:本山博『坐禅・瞑想・道教の神秘』)


この中国道教の“漏尽通達成”とヒル博士の“性エネルギー転換”は、
まったく同じことを意味しているというのがボクの導き出した結論だ。
要するに射精のコントロール能力獲得は才能発現の鍵なのである。

またそういう意味で凡人とは早漏男子のことにほかならない。
彼らは決まって暴発するかのごとく“お漏らし”してしまうから、
貝原益軒『養生訓』にある訓戒「接して漏らさず」を試みるまでもない。

そんな射精制御不能な男は文字通り“役立たず”といわざるをえないだろう。
もしも年功序列で社会的地位を得ようものならその存在自体が社会悪となる。
そんな劣等遺伝子ならば子孫を残さないでくれた方が世のため人のため。
すなわち、早漏は男の罪、それをゆるさないのは女の美徳というわけである。

そんな早漏男子諸君でも“漏尽通達成”“性エネルギー転換”は十分可能。
つまり射精のコントロール能力を身につけることは誰にでもできるのだ。
なぜとならば凡人(早漏)出身のこのボクが体験しているからである。

それでは性エネルギー転換術を逐条解説してみよう。

矢印マーク 『坐禅・瞑想・道教の神秘』

『天台小止観』の実践に基づく解説書。
呂洞賓の『太乙金華宗旨』と『慧命経』の要約付き。
ただ『天台小止観』の原文と読み下し文は掲載なし。
『太乙金華宗旨』の訳も全十三章中の八章まで。
ざっと概要を知るにはとても参考になるのだけれど、
ちょっと不親切で雑なつくりの本かな。

赤雲水

約四〇歳であれ!

黒雲水

『性エネルギー転換術その一:約四〇歳であれ!』


(1)この段階に突入する前提は約四〇歳であること。


まずはこの中国道教の文献と同様の結論を導いたヒル博士の研究動機を引こう。

成功を遂げた著名な人々を二万五〇〇〇人以上も分析した結果、次のことがわかった。 すなわち、四〇歳以前に成功した人はほとんどいないこと。 そして、ほとんどの成功者が五〇歳を過ぎてから自らのペースを把握していること、である。

(ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』-「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」)

この事実はあまりにも驚くべきことであったので、私は、その原因を徹底的に研究してみた。
その結果、大多数の人々が四〇歳から五〇歳になるまで、なぜ成功できなかったのか、 という根本的な原因の一つが明らかになった。 それは大多数の人が、若いときにはセックス・エネルギーを、 ただ肉体的に発散するばかりで浪費しきってしまっている、ということであった。 若いときには、肉体面以外の、もっと重要なものに転換できるということがわからないのである。

(ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』-「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」)


人生は四〇代または五〇代からであることは統計的にも明らかなことらしい。

僭越(せんえつ)ながらこれはボクの研究結果とも一致していて、
29歳から「42歳の覚醒体験」へ到る12年間の変性過程の後、
42歳から一気に飛躍する人もいれば54歳から収穫期を迎える人もいるようだ。

たとえば新田次郎、宮脇俊三などが人気作家となったのも54歳頃からだった。
ただし、この二人の場合は42歳頃には才能が開花していたともいえる。

新田次郎は42歳頃に直木賞を受賞したけれど給与所得にしがみついて出遅れた。
宮脇俊三は敏腕編集長だったから42歳頃には出版社の取締役に就任していて、
退職してから書いた『時刻表2万キロ』で作家デビューしたのが54歳頃だった。

すなわち42歳頃に才能の片鱗を見せるようになった人が、
54歳頃から人生の収穫期を迎えるようになったということになる。
どちらにしろ才能発現の鍵は30代にあるのだ。

次に引くのは四〇代からの飛躍のきっかけを掴む期間について。

一般的にいえば、三〇代から四〇代は性エネルギーの転換の方法を学び始める年代といえよう。 もちろん、学ぶ気のある人にとってはのことである。 たいていの場合、その転換の方法は偶然に発見されるものである。 しかし、それを発見したことに気づいていない人が多いのも事実だ。 多くの人は、三十五歳から四〇歳の間に成功する脳力がついたようだと思っているだけで、 この変化の本当の原因には気がついていないのである。

(ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』-「第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ」)


“性エネルギー転換術”は偶然発見されるという指摘は充分首肯(しゅこう)できる。
そもそもこむずかしいことを求められているわけではないからだ。
たとえば性器周辺の筋肉を鍛えて射精を我慢するなんてことでは決してない。

ボクらはただ「長期間の不休の知的作業への没頭」の条件を満たせばいい。
それゆえ、それは秘法のようで秘法でもなんでもないということになる。

その期間は32歳から39歳半ば過ぎあたりまでの約6〜7年間。
32歳からの約3年間で“ぷっつん体験”をした人は才能が芽生えてくるため、
35歳頃から天職に導かれてゆくことになる。そのため、
ヒル博士ご指摘の35歳からの約4〜5年間で才能に磨きをかけなければならない。

それは最初の試練みたいなもので「新たな世界像や哲学的根本原理」に関する
「長期間の不休の知的作業への没頭」により創造活動の一歩を踏み出す。

さらに創造の病(縁覚道)は38〜42歳頃までの4〜5年間と決まっているから、
39歳の誕生日前後までに性エネルギー転換の兆候がなければアウト!
残念ながら今生では天才になれないだろう。最後の審判は下されてしまったのだ。

天才はこの期間に精液を霊気に変質する方法を無意識的に会得する。
ユングが統合失調症の原因解明と治療法の確立に踏み出したのはこの時期。
ほかにはミケランジェロもこの時期にシスティーナ礼拝堂天井画を制作していた。
ほとんど幽閉状態だったらしいから、まさしくビンゴ。

矢印マーク 『ユング自伝―思い出・夢・思想 (1) 』

「ユング、オマエもかっ!」
禅者なら体験できて当たり前。
悟境確認用に禅者の家に一冊いかが?

ミューズと踊れ!

『性エネルギー転換術その二:ミューズと踊れ!』


(2)凡人は精液を浪費するが禁欲行により精液を霊気に変質できるようになる。 さらに進行すると霊気を精神へと昇華する逆行運動を始める。


「長期間の不休の知的作業への没頭」は“ぷっつん体験”以降から始まる。
凡人でもその頃から「独創」の可能性を自分の中に見い出せるようになるからだ。

しかし、最初のぷっつん体験はおそらく“小ぷっつん体験”でしかない。
小さな風穴を空けた程度なので迷いはまだまだ払拭されていないのだ。
ただし、その迷いの原因も「独創」の可能性を追求してゆくことで明らかとなる。

お学歴、お職歴、お年収、お家柄、お体裁、お名誉などなど…。
「独創」に相応しいものは“お”の付くものを振り落としていったところにある。
誰に何と言われようと没頭してしまうものであれば、きっとそれに違いない。

私の著作は常に一種の運命的な出来事であった。 書きすすんでいる間に何か予測し難いことがあり、 私は何らかの前もって定められたコースを自分自身に指示することができない。 かくて、この『自伝』も、今や最初私が思っていたのとは大分異なった方向をたどりつつある。 私の幼児期の記憶を書きとめることは、私にとって必要なこととなった。 私がその仕事を一日でも休むと、不愉快な身体症状が直ちに生じる。 私が仕事につくや否や、症状は消え去り、私の頭は完全にすっきりとするのである。

(『ユング自伝機-P.4-5「はしがき(アニエラ・ヤッフェ)」より)


没頭してしまうものとはこのユングのいうようなものである。

そんな価値あるものの見つかる幸福な瞬間を知るのは35歳の頃。
「35歳頃…自分の進むべき道をおぼろげながら知り潜在意識を活用し始める」
それは迷いの原因を振り落としてきた努力への対価としてのみ与えられるだろう。

ところが実行に移っても不安や逡巡(しゅんじゅん)はあくまでもつきまとうものだ。
ここからは、それをすっかり消し飛ばす努力を始めなければならない。
その克服のコツは潜在意識の活用方法を地道に学ぶことにある。

いうなれば潜在意識とは人生35歳からの頼もしき友だち。
だからボクは潜在意識などと呼ばずに親しみを込めてミューズと呼んでいる。
天才の業績はみなミューズとダンスしながら生み落とされているものなのだ。

まずはサルヴァドールとは救世主のこと。俺様ダリ様の例を挙げよう。
これはダリ様の公開してくださった天才画家の秘伝中の秘伝である。

たとえばある種の小説にとりかかる作家は、 「本質の本質」とでもいうべき何か「べつもの」を従来に加えてもっているに違いない。 この「べつもの」、美しい絵画を制作するのに必要なものと見事に一致するこの核心の真髄を、 読者のために独占的に申し上げよう。 この「べつもの」を私はもっている。しかし、それが何であるかを今すぐ述べるわけにはいかない。

(サルヴァドール・ダリ『ダリ・私の50の秘伝』-P.13「明快で簡潔な序文」) )


ダリ様の意向に従いボクも「べつもの」をここで述べるわけにはいかない。

そこでこの「べつもの」をもっている作家の文章を紹介しておこう。
作者は『ショーシャンクの空に』などの映画でもおなじみスティーヴン・キング。
これは「べつもの」との付き合い方の最も適切な表現だと思う。

文章にもミューズがいる。 しかし、彼は書斎へ舞い込んでタイプライターやパソコンに創造力を引き出す魔法の鱗粉をふりかけてはくれない。 彼は地底の住人である。 力を借りたければ、作家は自分から地底に降りて行くよりほかに仕方がない。 首尾よく出逢えたら、彼のために部屋を用意して、何くれとなく世話を焼かなくてはならない。 その間、ミューズはふんぞり返って葉巻を吹かし、ボウリングで稼いだトロフィを得意げに眺めるばかりで、 作家には見向きもしない。こんなことが許されるものだろうか? 私は、許されると思う。 そのミューズがまた、二目と見られないような尾籠(びろう)の風体で、無愛想なことこの上ない。 私の場合、当番中は別として、こっちから話しかけても、不機嫌らしく、ふん、と鼻を鳴らすのがせいぜいである。 それでも、ミューズには霊力がある。 精一杯、お守りに努めて、灯明を絶やさないようにするだけのことはある。 翼を休めて葉巻を吹かしているミューズの嚢中(のうちゅう)には魔法が詰っているからだ。 そこには、物書きの人生を変える何かがきっとある。
これは本当だ。私にはわかっている。

(スティーヴン・キング『小説作法』-P.165「小説作法」)


ミューズはちょっと曲者だからダンスに誘ってもなかなか腰をあげてはくれない。

しかも世間の思惑に反して女神というよりも男神のようである。
パートナーをぶんぶん振り回すアクロバティックな技を得意とするから、
彼にすっかり身を預けることを要求される。ちょっと危ないヤツなのだ。

このミューズの誘い方は潜在意識の活用方法を書いた書物にも詳しい。
すなわち自己啓発書の真価は35歳の頃から発揮されるものなのである。

矢印マーク 『眠りながら成功する―自己暗示と潜在意識の活用』

胡散臭くとも書いてあることは本当である。
効果の出ない原因は二つ。
一つはチベット体操と坐禅をしないこと。
もう一つには時節が到来していないからさ。


そうして不安や逡巡を消し飛ばせるようになる頃。第三の結節は解ける。
精液はその頃から霊気に変質してゆく兆候をみせはじめるだろう。
具体的には夢精や遺精のパターンに明らかな変化を認めることになる。

精液のたまった頃に夢精や遺精に到るというのは定説だけれど、
第三の結節を解くと肉体は自律的に定説をくつがえすようになってしまう。

たとえば射精後一週間以内に夢精または遺精を起こすようになる。
飲酒や夜ふかしや極度の疲労時に決まって遺精してしまうようになる。
当初一週間以内だった間隔も約一年後には射精の翌日へと短縮されてくる。
たぶん「多い日も安心」男性用生理用品のないことを嘆息するに違いない。

さらに射精後三日の間はまったく冴えないことにも気づくようになったら、
射精こそ才能枯渇の元凶だったと知るだろう。ゆえにそれを惜しむようになる。
というのもミューズとのダンスに唯一の喜びを見出すようになっているからだ。
したがってそれは“禁欲”というよりも“転欲”と呼ぶにふさわしい。

ボクらは誰かの肌の温もりを求めずにはいられない不眠の夜々。
あるいは凡人の恋人・右手(または左手)が小刻みに振動を始めるとき。
不安、逡巡、悲哀、落胆。そこに何らかの空しさを感じていたはずだ。

第三の結節の解ける頃からはそんな空しさも影をひそめてくるのである。
そうして意志が性欲を凌駕するようになる頃。逆行運動は始まるだろう。
心境の変化と申し合わせたように夢精と遺精が止まるから必ずわかる。

矢印マーク 『ダリ・私の50の秘伝―画家を志す者よ、ただ絵を描きたまえ! 』

ああ、ダリ様!
私もダリになりたい。

矢印マーク 『小説作法』

これぞ名著。文章もかっこいい。
でも…あたりまえか。
だってキングだもの。
なんで絶版にするかね?

青雲水

百日間の禁欲を達成せよ!

緑雲水

『性エネルギー転換術その三:百日間の禁欲を達成せよ!』


(3)逆行運動開始からの禁欲行は百日間。 それは全く束の間のことのように何の苦もなく達成されなければならない。


この逆行運動は昇華運動とも呼ばれその期間は100日と決まっているらしい。
魔境・縁覚道へ続く創造の病はこの100日間の経過後に発症することになる。

文献によると魔境・縁覚道の間も禁欲行を続けなければいけないそうだけれど、
すでに射精によるエクスタシー自体に魅力を感じなくなっているはずだ。
そんなものは、おそらく、たいした障壁ではないだろう。

以上が天才の創造性を発現させる創造の病の禅的解説である。

ただ勘違いしてはいけない。
“ぷっつん体験”や“性エネルギー転換”や“創造の病”というのは、
あくまでも内的な体験に随伴して起こる現象にすぎないのである。

つまり創造性の発現以前に内的な体験を成熟させておく必要があるのだ。
それは声聞道を歩みながらの仏法の学習を必須条件とするということで、
縁覚道の前に声聞道の修行がある、とは法華経の示唆するところでもある。

もちろんユングもそうとは知らずに声聞道の修行を経ていたわけで、
その詳細はこの記事に続くシリーズ記事で解説したいと思う。

というわけで、この『才能とは何か』では最後の謎に挑もう。

創造の病によると天才の創造性は42歳の覚醒体験以降から発揮される。
そうであるならば大器は晩成でなければならないはずなのだ。

ところが例外的な人物の存在もボクらは確かに知っている。
モーツァルト、ラファエロ・サンティ、メンデルスゾーン…。
突然死を遂げた夭折の天才たちのことである。

ただし、気づいているだろうか?
神童たちの夭折は38歳の審判によるものだということに。

(2012.3・改訂2014.8)

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