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歌篇 五

み仏の詩 夜坐の鉄則

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夜坐の鉄則


止水明鏡 只管打坐(作:布施仁悟)

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夜坐の鉄則

「漢(おとこ)は黙って只管打坐(しかんたざ)!」

なんて気取ってる場合じゃない。観想法も どっこいバカにはできないのだ。

残念ながら葬式仏教徒の同朋には縁なき話であるけれど、
ちょっとはマシな坐禅を行ずると頭に氣が上がって困ることも多いとおもう。

おかげで時々寝つけなかったりして、
こんな面倒なことなら坐禅なんか始めなきゃ良かった、
と布団の中でモゾモゾ過ごすこともあるのではないだろうか。
そんな向きのために解決策を見つけたようなので書き残しておきたい。

頭に氣が上がって滞るのは、まずもって、
夜坐の時間が圧倒的に足りないことに起因する。

以前の私は45分または60分と時間を決めて坐っていたけれど、
実は それが間違いだったのである。

夜坐は氣が気道を流れ出すまでを一柱とすべし

けだし、これが正しい。
つまり坐禅の時間は氣の流れを基準にすべきなのである。

坐禅を始めて4年目の私の場合、氣が気道を流れ出すまでには50分から90分。
精神状態によってはそれ以上の時間がかかってしまう。

いにしえの祖師が線香の尽きるまでを一柱とした理由は、おそらく、
修行がすすむと氣は短時間でも気道を巡り始めるからだろう。

それは精神状態をうまく整えると、
氣が気道を流れ出すまでを短縮できることからも明らかである。

したがって精神状態をうまく整えるための精神集中法も
坐禅の重要な要素だと知れる。

矢印マーク 『白隠禅師―健康法と逸話』
坐禅と氣の関係を明かした本。
内観の秘法と軟酥の法は坐禅の基本。
白隠禅師の『夜船閑話』と『遠羅天釜』で
ちょっとはマシな坐禅をしよう。

赤雲水

止水明鏡法

黒雲水

精神集中の方法は幾つかあるのだけれど、やはり、
白隠禅師の内観法と軟酥の法が白眉だと私はおもう。
これらは いわゆる観想法で浄土を想像したりなんかするわけだ。

とはいえ末法の世に生まれた私にとって、
浄土と言われてもなんだかしっくりこないわけで、
それはそれで困ってしまうのである。

そこで考え出したのが止水明鏡法なのだ。

嵐の中の木の葉のように心が荒れ狂う中で坐禅をしても意味はない。
だから さざ波すらピタリとやんだ凪(なぎ)を観想するのである。
たとえば水平線の遥か向こうに沈みゆく落日の景色を私は好む。
なんとなれば古寺の池を観想するのも頗(すこぶ)るいい。とにかく、
心の水鏡に森羅万象の姿を映し出すが如くに精神集中をするのだ。

ところが努力も空しく、少しも経たない内に心に波が立ち始めるだろう。
それでも一向にかまうことはない。それなら、また凪を観想するまでだ。

そのうち「心身をうちまかせる」とはどういうことかを掴む瞬間が訪れる。
想念で動かそうとする間は上手く流れなかった氣が自然に流れ出す瞬間だ。
終(つい)んじて自我の物言いを制しない限り、氣も自然に流れ出すことはない。
折りしも禅者は只管打坐の真意を知るだろう。

氣感は坐禅深化のバロメーターとして禅者に与えられる坐禅ツールである。
だから氣のわかるようになった幸運に、禅者は よくよく感謝するべきなのだ。

たとえ、まだ氣を感じられないとしても落胆する必要は全くない。
私もちょっとはマシな坐禅を始めるまでは、氣の存在を疑っていた
コチコチの唯物論者だったのだ。それも長い年月、32歳までもの間である。

なんと時節よろしく、今日はクリスマスのようだ。
只管打坐の真意を知ると、あらゆる伝統宗教の本質は同じことも知る。
だから仏教徒の同朋にも私はクリスマスプレゼントを贈ろうとおもう。
この止水明鏡法の短歌がそれだ。すべての仏教徒へ メリー・クリスマス!


メリークリスマス(作:布施仁悟)

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