トップ写真 ゆんフリー写真素材集
Contents menu
Google Search
Google
Web サイト内
関連記事リスト

【BBS:Q&A 29】結節解放体験

仁悟の坐禅相談室『坐禅の智慧で答えます。』 結節解放体験

Presented by

2014年2月:スシュムナ様より


スシュムナ様の投稿

こんにちは。いつも楽しみに拝読させてもらってます。

当方、結節の解放について心当たりがあるものの無知ゆえご意見を賜りたくコメントさせて頂きます。

ザッと書きますと、4年前に習い始めた内家拳の練功を機に、まず気感を得る―肉食受け付けなくなる―立禅を始める―下腹に強烈な熱感を覚え坐禅にスイッチ。 その後すぐに小周天が廻り、現在までの約2年弱の間は毎日の様に廻し幽体離脱も4,5回体験したため貴ブログの内容を半ばなぞっているようなかんじなのですが、先日今までにない強烈な体験がありまして、 寝際に尾てい骨の先端に濃い気が集中し、そこから感覚的には野球のボール状のものが3〜4回発射され背骨を通り抜け、頭蓋骨の内側を強烈に弾きましたので慌てて頭頂に手をやってみると、頭皮がぶよぶよしており、なんと頭頂が開いておりました。

非常に怖い体験でありましたが、その現象の以前には背骨の中に柔らかい風が吹いている感覚があり、体験以後の一週間は脳にコンセントを繋がれているような状態でよく眠れず絶不調でありましたが、現在は嘘のように体調は良いです。

さて、これにて結節なるもののどれかが解けているのか、どうなのか疑問に思っております。

長くなりましたがご助言いただけると幸いです。よろしくお願いします。

赤雲水

当山の返答

黒雲水

結節の解放現象に間違いありません。

職業選択の転換期や家族関係に生じた事件の経緯等。それとともに年齢がわかると推測も正確になるのですが、おそらく第三の結節解放ではないかと思います。

確認の条件は三つ。これをすべて満たしていれば結節の解放現象です。

一、“小薬”“大薬”の発生があったか?

結節解放時に発生するものは仙道でも“小薬”とか“大薬”などと呼ぶもので、
すなわち、一般に言われている“気”とはちょっと違う。
それは基本的に意念で動かすようなものではないから放っておけばいい。
すると全身を這いずりまわり尾てい骨から脊髄に進入してきて頭頂へと抜ける。

しかし、いつもながら結節の時に出現する小薬は何とかならないものかと思う。
ひとりでに発生して、無言で身体中を巡り、挙句に性器を勃起させ、
ことわりもなく脊髄に侵入し、強引に結節を解き、勝手に頭頂から抜ける。

矢印マーク (布施仁悟『ちょっとはマシな坐禅作法』-【坐禅作法13】クンダリニー覚醒と小周天)


二、結節のある部位に激痛があったか?

結び目は“ほどく”というより“ぶっちぎる”という感じで解けるものなので、
第一の結節を解いたときは心臓が飛び出すかと思ったし、
第二の結節の解けたときは尾てい骨の部分に激痛が走った。
第三の結節解放時は眉間の奥、脊髄の上端が尋常じゃなく痛かった。

特に脊髄の下端と上端にある第二・第三の結節を解くときは、
強烈なエネルギーが脊髄の中を尾てい骨から頭頂まで突き抜ける感じなんだ。
つまりボクはこのエネルギーの突き上げを二回喰らっていることになる。

矢印マーク (布施仁悟『ちょっとはマシな坐禅作法』-【坐禅作法10】三つの結節と体軸の正体)


三、頭頂開があったか?

ピリピリしたものが深夜に背中をツタって顔面に広がってきた。
顔面から空中に持ち上げられるような感覚になる。
たまらず坐禅の姿勢を組んだら頭頂からスコーンと抜けた。
とてもすっきりした。

矢印マーク (布施仁悟『ちょっとはマシな坐禅作法』-【坐禅作法13】クンダリニー覚醒と小周天)


>4年前に習い始めた内家拳の練功を機に、まず気感を得る―肉食受け付けなくなる―立禅を始める―下腹に強烈な熱感を覚え坐禅にスイッチ。
その後すぐに小周天が廻り、現在までの約2年弱の間は毎日の様に廻し幽体離脱も4,5回体験

スシュムナさんは生来の素質を持って生まれた方らしいですね。普通は練功で気感を得ることはできません。凡人出身の私がそうなんです。 私のような凡人出身者は第一・第二の結節解放を経て初めて気感を得られます。 つまり、スシュムナさんは生まれつき気の身体(エーテル体)や幽体(アストラル体)がある程度形成されていて、気功などの刺戟で生来の能力を取り戻したと考えるのが至当であります。

とくに内家拳の練功で気感を得られたということですから、スシュムナさんの体験した現象は第二の結節解放か第三の結節解放と推測されるのですが、私は、第三の結節解放ではないか、と考えます。

第三の結節解放現象と推測する理由は以下のようなものです。

>寝際に尾てい骨の先端に濃い気が集中し、感覚的には野球のボール状のものが3〜4回発射され背骨を通り抜け、

これは仙道で“小薬”と呼ばれるもので、尾てい骨から進入して脊髄を頭頂に向かって駆け上がります。
ヨーガで三つの結節解放後に起こるとされるクンダリニー覚醒(中国道教の大周天に相当するもの)時には“大薬”が発生します。これは、脊髄ではなく、体軸(身体の中心を走る気道・スシュムナ)を駆け上がり、ほどなくして下丹田に宿るはずですから、たぶんクンダリニー覚醒体験ではありません。

>頭蓋骨の内側を強烈に弾きましたので

第三の結節はヨーガで云うところのイダー・ピンガラの接点で、肉体の位置は眉間の奥、脊髄の先端、頭の付け根あたりに相当します。

そこを“ぶっちぎる”感じで解けるので激痛が走るのですが、その状況を「強烈に弾きました」と表現したとすると…「二、結節のある部位に激痛があったか?」の条件が充たされる。

ただし、気の身体(エーテル体)やさらに精妙な幽体(アストラル体)と呼ばれる霊体が生まれつき相当程度形成されている人の場合、結節解放時に激痛を伴うことがないようです。 おそらく、スシュムナさんはそのタイプではないでしょうか。

>慌てて頭頂に手をやってみると、頭皮がぶよぶよしており、なんと頭頂が開いておりました。

これは間違いなく…

「三、頭頂開があったか?」の条件を充たしていますから、三つ揃いのパーフェクト!ズバリ!第三の結節解放現象でしょう。

>その現象の以前には背骨の中に柔らかい風が吹いている感覚があり、

結節解放現象の直前は体軸が一時的に調ってきて空洞化したように感じるものですし、

>体験以後の一週間は脳にコンセントを繋がれているような状態で

初めて頭頂が開いたときはそういう感覚になります。

これから不随意筋が明らかになってくると思いますから、ストレッチをよくやっておくといいと思います。特に首まわりのストレッチが重要です。 また、ここからの修行は『ちょっとはマシな坐禅作法』にある声聞道の実践を本格的に始めなければ先に進めません。そこで得られるホンモノの精神集中力が進歩の鍵なんです。

とりあえず、スシュムナさん。第三の結節解放おめでとうございます。

電脳山・養心寺へようこそ!


スシュムナ様の返答

大変詳しくお応えくださり誠にありがとうございました。お陰様で無駄な心配から解放され今夜の酒は旨そうです。

私は暮れに37になったばかりのひよっこです。 職業に関してはどうも未だにコレと思ったものには出会ったことがないのですが、家族との確執はありまして私と最も懇意にしていた叔母との間に一年半前、私の善意が全くの裏目に出てしまい、あれよあれよという間に一晩で決別してしまいました。 叔母にしてみれば私には立派な家をくれるつもりであったそうですが、読経、坐禅を愛する私には唯物的な彼女の言からそれらを多少侮辱する響きがありましたので、ぶった斬ってやりました。 全く後悔はありません。

小薬、大薬とは読み物で触れたことはありましたが、なるほどそんなことが起こっていたんですね。たしかに仰る通りゲリラそのもの、なすすべなしでした(笑)

今まで主に武術(陳式、八卦掌)と小周天でコツコツとやってきましたが、今年に入ってから気の流量、通るルートが拡大してきました原因のひとつには、身の程知らずにも非常に強力な経文とされる大般若理趣分を100回も読んでしまったことがある様に思います、これは非常に浅はかであったと思っております。

今現在は体調の良い日には、下腹には線香でもあてられてるような灼熱感があり、胸、喉、デコ、頭からは涼風が漏れています。

声聞道、参考にさせていただきます。私はどうも布施さまの通った道を歩んでいるようですので実に有難いことです。

この度は丁寧な御説明をしていただき感謝、多謝です。ありがとうございました。

青雲水

当山の返答

緑雲水

暮れに37歳になったばかりということは、私とほぼ同時期に第三の結節解放に至ったわけですね。

これでひとまず坐禅修行の階梯は一段上ったのですが、もうひとつ。30代にある運命の課題を解かないかぎり、運勢はひらけないことになっていますので、ご注意を。

>職業に関してはどうも未だにコレと思ったものには出会ったことがない

自分の理想像が壊れてきていれば、本心が顔をのぞかせて、35歳の時点で進むべき方向が見えているはずなのですが、そうでなければ『ちょっとはマシな坐禅作法』にある“ぷっつん体験”を通過していないことになります。

30代の運命の課題は二つありまして、

一つ目が「創造性を身につけること」

33歳前後の厄年でその課題を解くきっかけを掴んでいなければ、次のチャンスは37歳前後にしかありません。すなわちリミットは38歳。それを超えるとアウトです。42歳から、うだつの上がらない人生が待ってます。

そして、これが30代の運命の課題の二つ目。

「家族関係に折り合いをつけること」

こちらもリミットは38歳です。

>叔母にしてみれば私には立派な家をくれるつもりであったそうですが、読経、坐禅を愛する私には唯物的な彼女の言からそれらを多少侮辱する響きがありましたので、ぶった斬ってやりました。全く後悔はありません。

私も子供の頃から卒業式とか結婚式みたいなものに虚しさを感じていたため、欠席して軋轢を生んだことがありますし、「死後四十九日経ったら仏になれる」という葬式仏教のご都合主義は、「こちとら必死こいて悟りをひらこうとしてるのにふざけるな」という思いがあって出席する意味を見出せないので法事には出ません。

ただ、その場合でも心の中で何をしているかが重要でして、正統の坐禅修行を侮辱している葬式仏教徒の教義を毛嫌いするのと、それはそれで凡人社会には必要な儀式だと認めているのとでは、雲泥の差があるんです。

ここは少しばかり“後悔”して、凡人社会の無知に対して憤りを覚えてしまう自分の心を観察すると、確執がいつの間にか解消していく不可思議を体験すると思います。

また、『ちょっとはマシな坐禅作法』に“見えないカースト制度”の話があるのですが、お読みになりましたでしょうか。

現実社会には精神レベルに対応する見えない階級制度が存在していて、最下層に位置する凡人階級は上の階級に仕える役職を課せられている。

という話なのですけど、唯物的な考え方に脳内汚染されている凡人は、そういう考え方をしている限り、その階級に留まらなくてはいけません。 逆にスシュムナさんは叔母さんから立派な家を寄進されるのが道理です。 それが叔母さんの役職であり、智慧のない凡人は法施の代わりに物施で功徳を積む以外に方法はないからです。

それを妨げてしまう原因はスシュムナさんの心の方にあって、たとえば「人が心血注いでやってる坐禅を馬鹿にしやがって」とか、 「要らん憐れみをかけられてるみたいでカッコ悪い」などの感情が、そこにあったのではないでしょうか? それを観じるのが正統の禅です。

スシュムナさんは禅者なのですから叔母さんから立派な家を寄進されて、「よきにはからえ」と言って、ありがたい説法の一つでも打てばいい。 それが、ものの道理というものです。

多少厳しい意見ですけどリミットまで残り二年しかありませんから、あえて書かせていただきました。ご理解いただきたく思います。


スシュムナ様の返答

なるほど年齢的に大事な局面にあるわけですね。

禅者などと呼ばれ嬉しい限りですが、元来呑気な凡夫にはまだ2年も貰えるのかといったかんじです。

私が瞑想を始めてから、満2年と一月です。肉、魚、卵をやめて3年半です。ただ、日に30分程度づつ坐り、経を読み、武術を練っていただけで、いささかの努力もしてきませんでした。 これからの2年も同じことをするのみで、大した期待はできませんが、運が良ければ42才時には凡夫に毛が生えたぐらいには成れているとうれしいですね。

せっかく夢についてのエントリですので、私の夢自慢でもさせてもらいますと、元旦から瞑想の師匠が見付かったり、武術の先生を倒してしまったり、実に景気のよい夢が続いておりまして、先々週には仏法を保護する俊足で有名なある天部の神様が出ていらして、私の蛇は上がると言ってくだされ、先週にはある僧侶の方が料理のレシピを教えてくれ、今週は美しい音楽ととも曲名が出て来ましたが失念してしまいました。

色々とありがとうございました。

赤雲水

当山の返答

黒雲水

内容の濃い夢をみてますね。うらやましいです。

私のような生粋の凡人出身者とは違って、スシュムナさんのように生来の素質を持って生まれた人たちは、観ている夢の内容が高度です。
夢の世界に干渉してくる別次元の存在を疑いなく信じているものなので、「普通の人にはそういう感性はない」と聞くと意外に感じるみたいです。

そのおかげで元来呑気な凡夫のようでも、きっちり導かれていますので、「いささかの努力もしてきませんでした」などと言いながら、ちゃっかり運命の課題をこなしてきているんですよね。

まったくうらやましい限りでございます。

ただ、三つの結節を解放した時点から次の段階に至るには、これまでの方法論が通用しなくなるため、心随観や声聞道のテクニックを意図的に学ばないでいると、生来の素質を持って生まれた人たちでもみなさん頭打ちになってしまうようです。

>これからの2年も同じことをするのみで、大した期待はできません

というのは本人の勝手ですので、あずかり知らぬところですけど、まったくもったいないことだとは思います。


肴はとくにこだわらず厳選情報

HPランキング参加中!

凡人たちにも本物のスピリチュアルを!

ワンクリック運動に参加しませんか?

ブッダの瞑想法―ヴィパッサナー瞑想の理論と実践

坐禅入門の決定版!

心の欠陥を克服する唯一最善の方法は坐禅・瞑想を実践することです。そして、この本以上の坐禅・瞑想の入門書を私は知りません。

実修 真言宗のお経

真言は法蔵の扉を開く!

空海の言ったことはホントかウソか? 実践してみればわかること。

わが家の宗教 臨済宗

毎日唱えたいお経CD

大乗経典の要諦を示した『菩薩願行文』 坐禅の真髄を説いた『坐禅和讃』 気の通りをよくする『延命十句観音経』。附録CDの充実した一冊。

5つのチベット体操-若さの泉・決定版

これはエクササイズの革命だ!

たった5つの体操を毎日続けるだけで体調は良くなるわ、痩せるわで驚きの効果が・・・!?食事に関するアドバイスも実に簡潔で的を得たもの。これはエクササイズの革命だ!

決定版 真向法

チベット体操と併せてどうぞ。

たった4つの体操を毎日続けるだけで怪我を予防するための柔軟な筋肉を作れます。チベット体操と併せてどうぞ。

魂をゆさぶる禅の名言

何にもならない坐禅はやめよう!

坐禅は単なる心の慰めではありません。坐禅を人生に役立てるための智慧がここにあります。救いのある仏教の入門書。