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句篇 三
み仏の詩 わが却下 坐れば…
永平寺は、もう、死んでいる…
わが心の永平寺(作:布施仁悟)
永平寺は、もう、死んでいる…。
永平寺修行一年の成果
永平寺修行の実態
偏差上等!〜腰ぬけ永平寺〜
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たぶんそれは、偏差を怖れているからではないか、とボクはおもう。
偏差とは体内の氣のバランスを崩すことで起こる現象と言われている。
たとえば、氣が頭に上がったまま降りなくなったり、
身体の中を暴走して制御できなくなる“走火”。
それから、原因不明の恐怖感や不安感を覚えたり、
幻覚や幻聴により精神錯乱を起こす“入魔”がある。
気道をひろげるのは結構なことだけれど、
氣のコントロールは精神の安定があって始めて可能となる。
だから、心の成長の伴わない修行者が無理に気道をひろげた場合、
自力で偏差から抜け出すのは困難なのだ。
よく「正師に参じよ」と言われるのは そのためでもある。
ところが永平寺は その歴史のどこかで弟子の偏差に対処できる指導者を失った。
それゆえに雲水から悟りの入口を隠すような坐禅作法を
守り続けているのではないか?
この本を読んでいると そんな気すら禁じえない。
坐禅を真剣に行じようとする限り、偏差は避けれらないものである。
幸いボクら21世紀に生きる禅者は偏差を克服するための行法を手に入れている。
たとえば白隠禅師の内観法と軟酥(なんそ)の法。
これは雲水時代に偏差に悩んだ白隠が それを克服した方法そのままである。
そして交通革命によって新たにもたらされたヨーガや気功の知識。
坐禅はその表現を異にしながらも本質はヨーガや気功と何ら変わらない。
そういう意味では21世紀の現代は恵まれた時代なのである。
さらに弘法大師・空海が中国から持ち帰った真言。
修行者の無智のために、すでに大陸では廃れてしまった行法だから、
真言を保存してきた日本仏教界は もっと誇りを持っていい。
それは人類に対する不滅の貢献なのである。
とは言いすぎかも知れないけれど、
とにかく、かつて永平寺坐禅の目指していた心身脱落(しんしんとつらく)は
偏差を克服したその先にあるのだ。
偏差が怖くて坐禅ができるか。偏差上等!
永平寺坐禅は今、
そんな気概も忘れ果てた根性無し坐禅に成りさがっているようである。
それはそれとして、やはり永平寺には いつでも坐禅の根本道場であって欲しい。
それでも永平寺はボクたち禅者の憧れなのだから。
そうだ。悟りを啓いたアカツキにはホンモノの坐禅作法をひっさげて
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わが心の永平寺(作:布施仁悟)
肴はとくにこだわらず厳選情報 |
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