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【第2話】万札よ、再び太子を抱け!

興禅富国論 万札よ、再び太子を抱け!

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諭吉は経済の疫病神ではなかろうか?


「学問のすすめ」の痴迷的欠陥

いわゆる“名著”と呼ばれ時代を超えて読み継がれてきた書物の中にも、
坐禅を始めてみると、「もしかして、これは“迷著”ではあるまいか?」
といぶかってしまうものがよくある。

福沢諭吉翁の「学問のすすめ」も、私の心が迷著と判断した書物の一つである。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云へり」

有名な一説から始まるこの書物は、この時点ですでに論理矛盾を起こしている。
なぜなら、「天は人の上に人を造り人の下に人を造っている」からだ。

福沢諭吉翁は、
「人は生まれながらの貴賎上下の区別はないが、 学問をするものと学問をしないものとの間には自然に差がつくものだから 読み書きそろばん他に実学を学ぶべきだ。」
と述べる。

確かに、「人は生まれながらの貴賎上下の区別はない」との指摘は、
封建主義国家から民主主義国家へと移行するにあたって
重要な役割を果たしたに違いない。

ただし忘れてはならないのは、封建主義国家でも、民主主義国家でも、
国民が幸福に生活できれば、それが良い国家なのだということである。
なぜなら、たとえ民主主義的な国家運営をしていたところで、
幸福な生活をしている実感が国民になければ、全く意味はないからだ。

そこで福沢諭吉翁は、こう記すべきだったと考えられる。
「天は人の上に人を造り人の下に人を造っている。人には生まれながらに貴賎上下の区別があるのだ。 それでも、天はその存在価値にまで区別をつけているわけではないと云う。」

そして、ただ、こう付け加えれば良かったのである。
「その理(ことわり)を知りたければ坐禅なさい。 そして、理(ことわり)を知った時から人の上に立つがいい。」

かくして、明治時代から福沢諭吉翁の「坐禅のすすめ」が読まれ続けてきていたら、
わが国・日本は、今頃はどんなだっただろう。

赤雲水

聖徳太子的景気対策

黒雲水

ところで、「経済」という言葉の発明者でもある福沢諭吉翁は、
経済にとっては疫病神的な存在であることに気づいているだろうか?

福沢諭吉翁の壱万円札は、1984年11月1日と2004年11月1日に発行された。
ところが、その数年後に必ず異常な好景気に見舞われるのである。

例えば、1989年からのバブル景気。
続いて、2007年前後の不動産・中国バブルとオイルショック。
その後の日本経済の落ち込みようといったら目も当てられないほどだった。

縁起が悪いから、福沢諭吉翁の壱万円札はやめたほうがいいんじゃなかろうか?
さしずめ、聖徳太子に戻すのが懸命だろう。

もしも太子に戻すならば、今度は太子の愛した言葉。

「世間虚仮 唯仏是真(せけんこけ ゆいぶつぜしん)」
(意訳:所詮、この世は気まぐれに移ろうもの 真実、仏法があるのみ)

も券面に印刷するとよいとおもう。

なぜなら、好景気も不景気も気まぐれに移ろうもので、
どのみち避けることはできないと誰もが知れば、
むやみにつまらない景気対策なんてしなくなるからだ。

万札よ、再び太子を抱け!


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