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【第3話】したいことをあきらめよう!

したいことをあきらめよう!

できる受験生できない受験生

できない受験生は、「自分らしさ」を見失っています。 そのため、どんなに一生懸命まじめに努力してみても、必ず行き詰まってしまうのです。


できない受験生の行動の動機はどこかおかしい・・・。

できない受験生の動機の背景には、 自分の存在価値の裏づけを自分以外の誰かに求めようとする 他人本位の思考パターンの影響を見ることができます。

言い換えれば、できない受験生が、 高い目標を掲げたり、遂行不可能な計画を立てたりする根本的な原因は、 周囲の期待や要求を裏切ることに対する不安や焦りにあるということです。

ところが、人の心はきまぐれに移ろっているものであり、 他人の評価ほどいい加減なものはありません。 にもかかわらず、自分の存在価値の裏づけを自分以外の誰かに求めるならば、 いつでも周囲の期待や要求を裏切ることに対する不安や焦りに悩まされなければなりません。 これでは、仮に目標とする試験に合格できたとしても、その努力の報われることはないでしょう。

つまり、できない受験生は、どんなに一生懸命まじめに努力して生きても、 必ず精神的に行き詰ることになるわけです。 そこで、ここでは、できない受験生が 報われる努力を始めるための提案をしたいとおもいます。

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できない受験生の「自分らしさ」は疑わしい。

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そもそも、できない受験生は「自分らしさ」を見失っています。

「自分らしさ」を見失っているために、 「自分が何をしたいのか?」という人生の根本的な問いに直面した時、 周囲に対する責任感や義務感から、自分の行動を決めてしまうことがあるのです。

例えば、「自分らしさ」を見失ってしまうと、 志望校を選ぶ時や、職業を選ぶ時、結婚相手を選ぶ時だけではなく、 服や音楽や映画や本を選ぶ時でさえ、周囲にウケの良いものを選んでしまいます。

周囲の評価で自分の存在価値を裏づけようとすれば、 周囲にウケの良い自分であり続けたいとおもうのは当然です。 この思考習慣を身につけたできない受験生は、 いつの間にか周囲にウケの良い自分だけを認めて、 「自分らしい」と勘違いしてしまっていると言えます。

こう考えてみると、できない受験生が、漠然と「したい」とおもっていることは、 周囲にウケがよいから選択されたものであり、 自分以外の誰かに動機づけされたものでしかないことがわかります。


「自分らしさ」を見失った弊害

このできない受験生の心理的傾向のもたらす弊害は、 できない受験生の「意思の弱さ」となって必ず現れてきます。

例えば、できない受験生の「覚悟が貧弱」であったり、 「モチベーションの維持が困難」であるのは、 できない受験生が、自分の存在価値の裏づけを自分以外の誰かに求めるがゆえに、 「自分らしさ」を見失ってしまっているからなのです。

そこで、できない受験生は、 「自分らしさ」を取り戻すために、 「したいことをあきらめる」必要があります。 なぜなら、「したいことをあきらめる」と 「本心からしたいこと」がわかってくるからです。

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「したいことをあきらめる」ことの意義

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一度やり始めたことをあきらめようとすると心は激しく動揺します。

例えば、「ここでやめたら、今までがんばってきたのにもったいない」
「あれだけ、大見得を切ったのに、今さら恥ずかしい」
「バカにされそうだから、負けられないから、やめられない」など、
あれこれと、あきらめてはいけない理由を並べ立てる感情が心の中に湧きあがってくるはずです。

これら執着心・劣等感・嫉妬心などの感情を掘り下げてみれば、
「ここであきらめたら周囲の誰にも評価されない」という感情が形を変えたものにすぎない ということが理解されるのではないでしょうか?

もしも「誰からも評価されなくても問題はない」という確信があれば、 つまらないこだわりはなくなるし、もうダメだと気落ちすることもないし、 他人を羨ましいと感じる必要もありません。 つまり、執着心・劣等感・嫉妬心の湧きあがる余地はないはずなのです。

ところが、これらの感情が湧きあがってくるという事実は、 周囲の期待や要求を裏切ることに対する不安や焦りが、 心の奥底に潜んでいるということを意味します。

したがって、 「したいこと」をあきらめようとした時に湧きあがってくる感情を掘り下げてゆくと、 「周囲の誰にも評価されないために心の奥に押し殺してきた自分」の姿が現れてくると考えられるわけです。


自分の欠点を認めると本心が現れる。

また、「周囲の誰にも評価されないために心の奥に押し殺してきた自分」とは、 できない受験生が、無意識に自分の欠点として認識している部分とも言えます。

つまり、 欠点とは「周囲にウケが悪かったために押し殺してきた自分の一部」にすぎない のです。

そこで、欠点も含めて自分なのだということを認めない限り、 できない受験生は「自分らしさ」を見失ったまま、 つまらない人生を過ごさなければならなくなります。

なぜなら、自分の欠点の存在を認めることを拒めば、 周囲にウケの良い自分だけを認めてもらうために 「本心からしたいこと」を放棄して生きることになるからです。

したがって、「本心からしたいこと」は、「欠点」 すなわち「周囲にウケの悪い自分の存在」を認めたときに、 自ずとわかってくるものだと考えられます。

このように考えてみると、 自分の欠点の存在を認めることは、 周囲にどう評価されても、 自分らしくあることで充分なんだと確信することに他ならないことがわかります。

このからくりを理解してしまうと、できない受験生のみなさんも、まったく、『自分以外の誰かにわかってもらおうとおもう心はこざかしい』 とおもうようになるのではないでしょうか?

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