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【第1話】努力をやめてしまおう!

努力をやめてしまおう!

できる受験生できない受験生

できない受験生は、努力家であることが、逆に自分を追い込む結果を招いているのです。


慢性的な時間不足も心の欠陥

典型的なできない受験生は、慢性的な時間不足に悩まされる傾向にあります。

しかし、足りない時間を補うために、できるだけ多くの時間を学習に費やしたとしても、 時間不足を解消できるわけではありません。 なぜなら、慢性的な時間不足の原因も、 できない受験生の心の欠陥にあるからです。

そこで、ここでは時間不足の原因を明らかにし対策を示したいとおもいます。

トピックスイメージ

慢性的な時間不足の原因

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できない受験生の慢性的な時間不足の原因は、 できない受験生の妄信的努力にあります。

できない受験生は、第一章で指摘したように、 劣等感や嫉妬心を心に植えつけてきたため、 「人一倍の努力と高い目標の達成により自信を回復」するような行動パターンをとっています。 そのため、何につまづいても高い目標の達成を掲げ、 人一倍の努力を自分に課すことで自分の存在価値を確認するのです。
この心理的傾向ゆえに、できない受験生はこなしきれるはずのない学習量を自分に課し、 学習時間を増やし続けるようになると考えられます。

また、できない受験生につきまとう「できないかもしれない」という予感は、 「学習はつらい」と感じるように作用し、 できない受験生の集中力を奪い、いたずらに時間を空費するようにも作用してます。

これらの心理的傾向は、できない受験生の心的ストレスを増幅し、 できない受験生の脳の記憶力を機能不全にするように作用しています。 つまり、できない受験生は、努力家であることが、逆に、自分を追い込む結果を招いているのです。


そんな努力はやめてしまいましょう!

ここで、そんなできない受験生に有益な提案をしたいとおもいます。
「いっそのこと、そんな努力はやめてしまいましょう!」
なぜなら、そんな努力は不可能だし、もとより無駄なことだからです。

誰でも、「覚悟を決めれば自然に努力できる」ものです。 しかも、「できると予感する時に限り覚悟は決まります」。 したがって、こういうことが言えるでしょう。

できると予感している人は、覚悟が決まっているため、 無理して努力している実感もなく自然に努力している。

ところが、「できないかもしれない」と予感している できない受験生は覚悟が貧弱です。 ですから、いつも無理して努力している状態と言えます。 はじめから意欲が薄弱なのです。

したがって、できない受験生の努力は当然につらいものとなります。
私が、「努力はやめてしまいましょう!」と提案するのは、 学習をやめてしまおうということではありません。 とりあえず、つらい努力はやめにしようということです。

すなわち、「覚悟が決まるまで、ゆっくり気長に構えたらいかがでしょうか?」 と提案したいのです。

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「できる」と予感できるようになるまでには時間がかかる

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「覚悟が決まるまで、ゆっくり気長に構えたらいかがでしょうか?」と提案するのには、 理由があります。

なぜなら、一度「できないかもしれない」と予感するようになってしまったできない受験生の心は、 できる理由を少しも見出せないでいるため、 「できる」と予感するようになるまでには時間がかかるからです。
そこで、できない受験生は、覚悟が決まるまで、言い換えれば、「できる理由」を見つけるまで、 ゆっくり気長に構える必要があります。

ただし、何もしないで時間を空費する必要はありません。 「できる理由」を見つけるためのステップを毎日一歩ずつゆっくりと着実に踏んでゆけばいいのです。 無理をする必要は全くありません。 なぜなら、『ベストを尽くすとは、ベスト以上でも、ベスト以下でもないこと』だからです。 このように、『こっそり力をつけられるのは、どん底にいればこそ』とも言えます。 そういうわけですから、この際、ゆっくり気長に構えてみてはいかがでしょうか?

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