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【はじめに】効率的効果的学習法とは?

効率的効果的学習法とは?

できる受験生できない受験生

できない受験生は、まず心を健全に保つための生活習慣を身につける必要があります。


それは、心の欠陥を癒すための生活習慣を構築すること

ここからは、できない受験生のための効率的効果的学習法を示したいとおもいます。

とは言っても、私の提案する効率的効果的学習法は、 第一章で提示した言葉の処方箋の効果を最大限に発揮し、 できない受験生の心の欠陥を癒すための生活習慣を構築することにほかなりません。 なぜなら、受験生にとって大切な記憶力や集中力は、 心の欠陥を治療するにつれて次第に向上してゆくものだからです。

すでに指摘したように、

「記憶力は心の状態で良くも悪くもなる」

のですから、できない受験生は、まず、脳を機能不全にしている心の欠陥を 治療するための方法を学ばなければなりません。そのことに例外はないのです。

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心の欠陥は脳を機能不全にするための生活習慣にもなっている

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そもそも私は、できない受験生の学習が効率的でも効果的でもない原因を脳の機能に求めていません。

すでに述べたように、できる受験生とできない受験生の間には、 脳の性能という意味での能力の違いは一切ないからです。 それでも、できない受験生の学習が非効率で非効果的だとしたら、その問題はどこにあるのでしょうか? 私は、こう考えます。

問題は、できる受験生は「寝ても醒めてもひたすら暗記」できるけれども、 できない受験生には、それができないことにある。

すでに指摘したように、 できない受験生は、その心に欠陥を抱えているため脳を機能不全にする傾向にあります。 そのため、生活の大部分の時間を暗記に費やそうとしても、 できる受験生の何倍もの努力を必要とするのです。

そのうち、思い通りに成果の出ない学習が嫌になり、 「できないかもしれない」と予感する最悪の局面を迎えます。 そこで湧き上がってくる不安や焦りを解消するために、あれこれと迷走を始めるのです。

例えば、一日に何時間も学習計画を練り直したり、 突然に計画を変更して深夜遅くまで学習を続けたり、 『最短で結果が出る超・高速勉強法!』などの学習テクニック本を何冊も研究してみます。 あるいは、「リフレッシュ日!」と称して全く学習しない日を何日も繰り返したりするのです。 挙句に、成果のでない原因を講師の指導方法に責任転嫁し、 夢の講師や夢のテキストを求めて彷徨う予備校ジプシーに成り果てます。

こうして、学習=「嫌い」「つまらない」「でも、やらなければならない」 という感情記憶を強化することに神経を浪費し、記憶力や集中力を低下させ続けてゆくのです。
もはや、できない受験生にとっては、 「寝ても醒めてもひたすら暗記」しなければならない受験勉強を実践するよりも、 湧き上がってくる不安や焦りを解消することのほうが重要になっています。 そのため、できない受験生の生活習慣は、湧き上がってくる不安や焦りを解消するための 行動パターンとなるのです。

この生活習慣にハマっているできない受験生にとって、 「寝ても醒めてもひたすら暗記」することなどは、夢のまた夢の話です。 つまり、できない受験生の生活習慣は、 「寝ても醒めてもひたすら暗記」する方法を模索するためのもので、 「寝ても醒めてもひたすら暗記」するためのものではないのです。

結局、できない受験生の学習が非効率で非効果的な原因は、 心の欠陥だけではなく、この生活習慣にもあります。 したがって、できない受験生は、この悪い生活習慣を改善しなければなりません。

生活習慣を改善する必要性

できない受験生の心の欠陥を治療する薬として、第一章で言葉の処方箋を提示しました。 しかし、できない受験生が悪い生活習慣にハマっているならば、たぶん言葉の処方箋だけでは不十分です。

つまり、できない受験生が生活習慣を改善する努力をしなければ、 言葉の処方箋も効果はなく、心の欠陥を治療できないということです。 なぜなら、できない受験生の心の欠陥は、 悪い行動パターンとして生活に浸透し、脳を機能不全にするための生活習慣となっているからです。

そこで、できない受験生には、 生活習慣を直接的かつ強制的に改善するアプローチも必要だと考えられます。

例えば、病気で入院した患者が回復に向かい、自宅での療養が可能となったとします。 その時、薬を処方されることになりますが、その服用には、 朝晩二粒づつ食後に服用などのルールがあるはずです。 さらに、食事の改善指導を伴う場合もあります。 骨折等の場合にはリハビリ運動も指導されます。 なぜなら、生活習慣の改善により、薬の効果を最大限に引き出すことができるからです。 明らかに、それまでの生活習慣を変えることを余儀なくされるわけですが、 これこそが必要なことなのです。

これと同じように、できない受験生は、 心の欠陥を改善する薬である言葉の処方箋を最大限に活かすために、 これまでの悪い生活習慣を改善する必要があるのです。

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健全な心と正しい生活習慣という土台が必要

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生活習慣の改善は、心を健全に保つための生活習慣を身につけるということであり、 心の欠陥ひいては脳の機能不全を解消し、学習を効率的かつ効果的に進めるための基礎となるものです。

確かに、近年の脳科学の研究成果により、 効率的・効果的な学習を進める上で有効な学習テクニックが開発されています。 しかし、それも健全な心と正しい生活習慣があってこそ活きるものであり、 その土台の上にしか効率的・効果的な学習は存在しないと考えるべきなのです。

私の提案する効率的効果的学習法とは、 「脳を健全に保つためにはどうすべきか?」という観点から構築した学習法です。 その目的は、できない受験生の記憶力や集中力を取り戻すことにあります。 つまり、心ひいては脳を健全に保つための生活習慣を身につけることにより、 「寝ても醒めてもひたすら暗記」のできる精神力を身につけようという試みなのです。

できない受験生のみなさん。
効率的効果的学習法により、 「できないかもしれない」と予感する最悪の局面を脱出してみませんか?

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