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【第8話】言葉の処方箋

言葉の処方箋

できる受験生できない受験生

言葉には脳の機能を改善する力があります。だから、できない受験生には、言葉の処方箋を服用することをおすすめします。


無料の処方箋あります

ここでは、できない受験生に処方箋を示したいとおもいます。
それは、病院で処方されるような薬ではありません。
しかし、心の欠陥を根本的に治療するための無料の処方箋があるんです。

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言葉には脳の機能を改善する力がある

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私の示す処方箋は「言葉」を利用する言葉の処方箋です。 なぜなら、言葉には脳の機能を改善する力があるからです。

例えば、心の中に「嬉しい」という感情が起こったとします。 これは、そのまま傍観して放っておけば、すぐに消えゆく運命にある感情です。 ところが、その感情を心の中で「チョー嬉しいっ!」と言葉に変換したとたんに、 「嬉しい」という感情を裏づけることになります。 次いで、口から言葉として発声させ、誰かに告げようとすると、 その感情は、さらに強く裏づけられることになります。 また、「チョー嬉しいっ!」という言葉をインデックスにして、 「嬉しい」と感じた状況を何度も思い返すことで、記憶に留めておくこともできます。 このように、人間は、無意識のうちに、 言葉を利用することで脳の感情記憶をコントロールしているのです。

また、すでに指摘したように、 脳の機能は、脳の感情記憶の状態、つまり、心の状態で良くも悪くもなります。 そこで、私の示す処方箋とは、 「言葉を利用することで、脳の感情記憶を書き換え、脳の機能を改善しよう!」という提案なのです。

それでは、症状別に処方箋を示したいとおもいます。

「不安でたまらない症候群」を伝染されたことに対する処方箋

できない受験生が「不安でたまらない症候群」 を伝染されてしまった根本原因は、 幼少期の何を信じたらよいのかわからなくなった頃に、 自分の存在価値の裏づけを、 誰かの気まぐれな愛情に求めようとしたことに始まります。 したがって、誰からも影響を受けない普遍的な自分の価値を信じることで、 比較的早く心の欠陥を治療することが可能です。

そこで、「不安でたまらない症候群」に感染してしまったら、 誰かの信頼を得るために無条件に自分を犠牲にすることをやめなければいけません。 なぜなら、誰かの気まぐれな感情に振り回されることがなければ、 自分の感情をコントロールできるようになるからです。

したがって、まず、試みなければならないことは「自信の回復」です。 つまり、誰かの気まぐれな愛情に自信の源泉を置くのではなく、 自分自身の心の中に普遍的な自信を植えつけるのです。 そして、感情をコントロールすることができるようになれば、 困難な暗記をストレスを感じながら行うつまらない学習が、 容易な暗記を楽々とこなす楽しい学習へと変化してゆきます。

そこで、できない受験生は、この言葉を何度も繰り返すことで、 症状を治療すると良いでしょう。
「どんな評価をされても自分の価値は変わらない」
「自分以外の誰かにわかってもらう必要はない」
これらの言葉が、心の奥底でわかってくる頃には、自分を信頼できるようになり、 できる受験生へと変わっているはずです。

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「妄信的努力病」を発症したことに対する処方箋

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「妄信的努力病」を発症してしまったできない受験生は、少々、やっかいな問題を抱えています。 それは「無駄な努力が大好き」ということです。

「妄信的努力病」の感染者は、劣等感や嫉妬心をあおられた挙句、 心の中に湧き上がってくる不安や焦りをごまかすために、 本心ではやりたくないことでも努力でなんとか乗り越えようとしてしまいます。 しかも、自分を追い込むことでモチベーションを高めようとするため、 自分の存在価値を否定するような思考パターンにハマっています。 結局、「妄信的努力病」を発症したできない受験生は、
学習=「嫌い」「つまらない」「でも、やらなければならない」
という感情記憶を強化することに神経を浪費し、 記憶力や集中力を低下させ続けているのです。

ここでも、やはり、言葉を繰り返すことで症状を治療することができます。
まず、自分の存在価値を否定するようなつまらない思考パターンや行動パターンは、 今日限り、やめるべきです。
「自分を粗末にすると誰からでも粗末にされる」
次に、自分を追い込むことは、 長期的にはモチベーションを低下させる要因にすぎないと知ることも重要です。
「ベストを尽くすとは、ベスト以上でも、ベスト以下でもないこと」
そして、回復には時間がかかりますから、この言葉も服用することをおすすめします。
「どん底にいればこそ、こっそり力をつけられる」

思いと行動が一致していない時は、ゆっくり出直す勇気が必要です。 そこで、自分が気持ちいいと思うことを片っ端からやってみましょう。

ただし、言葉の処方箋は、『必ず』処方上の注意をよく読んでから服用してください。
それでは、お大事に。

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