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【第2話】感情はどのようにでもコントロールできる

感情はどのようにでもコントロールできる

できる受験生できない受験生

「三つ子の魂百まで」続くわけはない。


感情記憶を書き換えることは簡単

感情をコントロールすることで記憶力は確実に強化されます。 しかし、世間一般では、感情をコントロールすることは難しいと考えているようです。

たとえば、「親ゆずりの無鉄砲」「三つ子の魂百まで」などの諺に表現されているように、 その人物の抱く感情は生まれながらのもので、 そう簡単に変わるものではないと信じられているようです。

しかし、それは迷信にすぎません。 なぜなら、私たちは簡単なことで感情記憶を書き換えることができるからです。 その結果として、感情をコントロールすることも当然に可能になります。

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私のクラシック音楽体験

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私は、つい最近までクラシック音楽を好んで聴くことはありませんでした。 「こんな眠たい音楽を聴くほど無駄な時間はない」と考えていたくらいです。 以前は、バロック音楽よりもロックを好んで聴いていたからです。

ところが、パッヘルベルのカノンを学習中に聴くと良いと知って以来、 学習のお供にクラシック音楽を頻繁にかけるようになりました。 1曲だけでは物足りなくなってくると、 朝はグリーグの「ペールギュントより(朝)」や ビゼーの「アルルの女組曲より(メヌエット)および(間奏曲)」、 夜はドビュッシーの「月の光」やボロディンの「夜想曲」などを聴こうということになり、 私のコンポから鳴り響くクラシック楽団の曲目は少しずつ増えていったのです。

そのうち、クラシック音楽の入門書を買い込んで、 コンサートホールに足を運ぶようにまでなりました。

クラシック音楽体験の効用

私はどうやら「クラシック音楽」=「不快」「むしろ嫌い」という感情記憶を少しずつ書き換え、 「クラシック音楽」=「快」「むしろ好き」という感情記憶にすり替えたようなのです。

その結果、クラシック音楽の「歴史」「作曲家」「作品」に関する知識を 同時に増やすことにもなりました。

つまり、感情記憶を書き換えたことで、 知識記憶を容易に増やすことが可能となったわけです。 おそらく、誰もが趣味や仕事について同じような経験をしているとおもわれます。

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サルだってできる

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感情記憶を書き換えることはサルに対しても簡単にできます。

たとえば、ミカンの好きなサルに、 香辛料をたっぷり染み込ませた激辛ミカンを与えます。 すると、そのサルはミカンを見ても二度と食べなくなるのです。

このサルは、ミカン=「甘ずっぱい」「ウマい」という感情記憶を、 ミカン=「めちゃ辛い」「マズい」という感情記憶へと書き換えさせられたのです。 この記憶は、ミカンに染み込んだ香辛料のように、 このサルの心に沁み込んだことでしょう。

感情記憶は書き換えさせられることもある

以上より、感情は感情記憶を書き換えることで、 どのようにでもコントロールできることがわかります。 つまり、私がクラシック音楽を好んで聴くようになったように、 能動的に感情記憶を書き換えることは簡単にできるのです。

ところが、一方でどのようにでもコントロールできるということは、 サルがミカンを二度と食べなくなったように 誰かから受動的に感情記憶を書き換えさせられることもあるということです。

できない受験生の抱えている問題はここにあります。 それは、できない受験生はできない受験生であるための感情記憶を植えつけられているということです。 そのため、感情をうまくコントロールできず記憶力を充分に発揮できないでいるのです。 実は、これは非常に根深い問題を含んでいます。

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